偽物マイク研究所 偽物マイク実例と判別方法
ヤフオクに出品された偽物マイクを集めました。
御家庭で簡単に出来る偽物のマイクと本物のマイクの見分け方を解説します。
リンク先のページは削除されるため、偽物と判別する際のポイントの写真を別に掲載しています。
随時、更新していきます。 (最終更新 2025.10.14)
偽物マイク撲滅運動に御協力頂ける方は是非、このページの拡散をお願い致します。
このページの写真のマイクは記載がない限り全て偽物です。
写真をクリックすると拡大表示されます。
Sennheiser e904の偽物は現在2種類確認されています。
粗悪級と準最悪級です。
準最悪級Sennheiser e904偽物のマイクカプセルを本物と比較
粗悪級Sennheiser e904偽物の例
白丸内のスイーベルマウント部の形状が異なる。
ネジ止め?
以下、準最悪級Sennheiser e904偽物
Sennheiser e604 Sennheiser e904
Sennheiser e604 Sennheiser e904 その4の再販
Sennheiser e604 Sennheiser e904 その4の再販
グロメット外れのため偽物
Sennheiser e604 Sennheiser e904 その1
Sennheiser e604 Sennheiser e904 その2
Sennheiser e604のスイーベル部を固定するネジ頭が小さい。
なお、偽物のe604のボディの材質は金属製。本物はプラスチック。
Sennheiser e604 Sennheiser e904 その3
Sennheiser e604 Sennheiser e904 その4
以前に偽物のNeumann KMS105を出品→出品アイテムは全て偽物と判断。
使用感のある偽物個体の判別は外装からはほぼ不可なので核心箇所を目視して判断する必要がある。
ショックマウントにツノ穴がない。
ショックマウントのノブ形状が異なる。
ショックマウントのゴムに収縮チューブがある。
グリルネジが面より下にある。
グロメット外れ、バックパネルにアールマークがあり偽物と判断。
バックパネルネジを外して回路を確認し確定判断すること。
ロゴバッジ下の印刷「P48」の位置に注目。
本物は底面より5㎜、偽物はそれ以上の位置にあり、この個体は偽物(第1世代粗悪級偽物)と確定。マイクカプセルは本物とは形状が異なる。
第2世代より新しい偽物は「P48」の印刷位置が本物に近く、またマイクカプセルの見た目も本物に近いがカプセルの小穴の配置(偽物は同心円状に配置、本物は六角形状に配置)とメッシュの粗さで判別可能(偽物は粗く本物は細かい)。
本物は内部の基板にワイヤー代わりにウネウネ基板を採用しており、基板をボディから外す際は破損防止のため細心の注意が必要。
どこにも「Shure」 と書かれていない。
グロメットが外れているので偽物
製品ラベルのロゴの書体が本物と異なる。
※本物のShure Beta52Aの写真はこちら
キャノンオスの丸囲みピンナンバー、角囲みSHURE(本来はこの位置に接地用の金属板がある。) で偽物と確定
🄬(アールマーク)があれば要注意。
付属品で判断出来ない場合はマイク本体の基板を確認。
XLRオスコネクタのプラスチック部の丸囲みピン番号と角囲みSHUREロゴがあれば偽物と判別可能です。(いずれか1つでもあれば偽物)この鑑定ポイントは他のShureのマイクでも使えます。
最終的にはマイク内部のマイクカプセルのツノと黄&緑線の線径を見て確定します。しかし、2025年の最新型の偽物個体ではツノと線径が対策されているので要注意です。


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